スワップポイントとは、投資する2国間の通貨の金利差から発生する利益のことです。たとえば、低金利通貨である日本円を売って、高金利通貨の豪ドルを買った場合には、その金利差を毎日受け取ることができます。一方、高金利通貨を売って、低金利通貨を買った場合にはマイナスのスワップポイントが発生し、金利差分を支払うことになります。
スワップポイントは、取引にかかわる受け渡しの日が考慮されて算出されます。そのため、マーケットが休場している土曜日や日曜日、また大型連休の前などは、スワップポイントが数日分まとめて付与されることがあります。