外貨建て年金保険とは、払い込んだ保険料を日本円ではなく、米ドルや豪ドルなどの外貨で運用する年金保険のことです。将来受け取る年金額や死亡保険金も外貨建てであるため、為替変動リスクがあります。
現在、日本国内の金利は低水準のため、海外の金利水準で運用される外貨建て年金保険は、円建てに比べ、契約時に保険会社が定める利率(予定利率)が高いことが魅力です。また、外貨のままで受け取ることができるタイプもあります。この場合は為替手数料がかからないので、将来海外旅行や海外移住を予定している場合に活用することも可能です。