掉尾の一振とは 2024年4月22日 ビュー 16 コメント 0 経済用語 統計的に12月は株価の上がりやすい月ともいわれています。掉尾の一振とは年末最後の売買日となる「大納会」に向けて株価が上昇する様子を示す言葉です。12月になると、毎年「節税対策による株売り」という言葉が取り上げられます。これは含み損の出ている銘柄を売却し、1年間の利益と相殺することで節税を図る行為のことです。この節税対策売りは大納会の2営業日前まで続きます。この節税対策売りが終わると需給が好転し、掉尾の一振が期待されます。