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預託証券とは

2024年4月22日
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預託証券とは、受け渡しが困難な海外株式の代わりに発行する証券のことです。預託証書やDR(Deposit Receiptの略)とも呼ばれています。預託証券の発行は、国内の株式を海外で流通させるためのひとつの方法です。通常、株式を他の国で流通させるためには、その国の証券取引所に上場させる必要があります。しかし、国内と海外では株式の受け渡しが困難であるため、銀行に株式を預け、代わりに預託証券を発行します。預託証券は、証券取引所で株式と同様の取引ができます。預託証券には、米国で取引されているADRや、欧州で取引されているEDRがあります。

今では、証券会社を通じて米国や中国など、海外の株式を購入できるようになりました。しかし、まだまだ世界各国の株式を購入できるわけではありませんので、そんなときには預託証券を利用することで取引が可能になります。

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