CCIとは
CCIは「Commodity Channel Index」の略で、「売られ過ぎ」や「買われ過ぎ」を示すオシレーター系のテクニカル指標です。CCIは、現在の価格が過去の値動きの値幅に対してどの程度乖離しているのかを指数化しています。基本的には100%を超えたら「買われ過ぎ」、-100%を下回ったら「売られ過ぎ」と判断します。オシレーター系のテクニカル指標ですが、トレンドフォローの手法に活用している投資家も少なくありません。
オシレーター系はテクニカルの値として100%が上限(下限)で範囲が決まっていますが、CCIは範囲が決まっていません。理論的には100%を超えて大きくなったり、小さくなったりすることがあり得ます。