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個別元本とは

2024年4月22日
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投資信託を購入した投資家(受益者)ごとの計算上の買い値のことをいいます。追加型の投資信託では、投資家の購入日によってこの個別元本は異なります。株式投資信託を換金した場合は、換金時の基準価額(または解約価額)と投資家の個別元本との差額が収益とみなされ課税されます。また、投資信託から収益の分配を受けたときには、受け取った収益分配金の分だけ基準価額が修正されますが、この修正された後の基準価額のことを分配落ち後の基準価額といいます。そして、追加型株式投資信託では、この分配落ち後の基準価額が投資家の個別元本を上回っている場合は、分配金の全額が収益の分配金(普通分配金)として課税され、個別元本を下回っている場合は、下回った部分が元本の払い戻し(特別分配金)として非課税となり、残りの額が普通分配金として課税されます(個別元本方式)。

2002年4月からは、日々決算型(中期国債ファンド、MMF、MRFなど)以外の追加型公社債投資信託でも個別元本方式が導入されていて、当初元本価額(1万円)以下でも追加設定できるようになっています。

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