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配当性向とは

2024年4月22日
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配当性向とは、その期の純利益(税引後利益)の中から、配当金をどのくらい支払っているかをパーセンテージで表したものです。配当性向は投資を行う際に企業を評価する指標のひとつです。計算式は、以下のようになります。 配当性向(%)=1株当たりの配当額÷1株当たりの当期純利益×100つまり、会社が1年間で儲けたお金からどれだけ配当金として株主に還元しているかは、配当性向を見ることでわかります。配当金額から企業を評価する指標としては、配当性向の他に、配当利回りなどがあります。

配当性向が低いからといって、「悪い企業」とは必ずしもいいきれません。なぜなら、企業が成長するにはお金(投資)が必要であり、投資をするために株主への配当ではなく貯蓄に回している可能性があるからです。若い急成長企業が投資による事業拡大を図れば、配当性向は低くなります。また、配当性向に自社株買いを加味した「総還元性向」という指標もあります。

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