[MT4インディケーター] ボックスブレイクアウト系の極み?「boxbreakout 1.02 nmc」
目次
決まった時間帯をボックスで示すタイプのインジです。
ボックス系のインジは、ボックス内の価格をブレイクしてきたところで仕掛けるのが基本で、類似のインジは多くあります。
しかし、boxbreakout 1.02 nmcは、それ以外にも様々な機能が付いています。
- チャート左に相場の状況の表示
- 平均足の表示
- Murrey_Mathの表示
これらを上手に利用することで、ボックスブレイクが効率よくとれるようになります。
チャート左の相場状況
ここでは、相場の状況が表示されます。
特に重要なのが一番上のBox Breakout Systemの項目です。
ここでは、1日の平均の値幅(Avg Daily Range)や前日の値幅(Prev Day Range)、本日の値幅(Todays Range)などが表示されます。
また、これらの情報から残りの上げ幅(Room UP)や残りの下げ幅(Room DN)も表示されます。
ボックスブレイクを狙う際に悩みの種となるのが利食い幅です。
しかし、これらの情報を利用することで、「あとどれくらい取れるか?、どれくらい上げ幅があるか、下げ幅があるか」の参考にすることができます。
平均足の表示
デフォルト設定では平均足が表示されます。
設定でローソク足を表示させることも可能です。
Murrey_Mathの表示
Murrey Mathとは、チャート上に表示される複数の水平線です。
これは過去の相場から算出された値幅を8等分したもので、このレート自体がサポレジとして機能することもよくあります。
これらのラインを利食い目標にしたり、明確なブレイクのサインとして利用することで、より効率のいいボックスブレイク狙いが可能となります。
パラメーター設定
全体として非常に高性能なインジです。
ロンドン・オープニング・レンジ・ブレイクアウトの手法を使っている方にお勧めします。
シンプルに特定の時間帯をブレイクしたらサインが出るインジを求めている方は、以下をお勧めします。