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[MT4インディケーター] ラリーウィリアムズのスイングハイ・スイングローを認識する「swing-hi-swing-low」

2024年7月2日
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自作インジです。

ラリー・ウィリアムズが「ラリー・ウィリアムズの短期売買法」という書籍内で定義してあるスイングハイ・スイングローになるポイントでドットを表示します。

スイングハイ・スイングローとは、相場の波の高値や安値のことを指しますが、ラリーはスイングハイ・スイングローについて以下のような定義付けをしています。

  • スイングハイ:高値よりも安い高値を持つローソク足が左右に6本ある
  • スイングロー:安値よりも高い安値を持つローソク足が左右に6本ある

少しわかりにくいですが、高値を付けた足の左右6本が、その足の高値よりも下にあればスイングハイになります。(スイングローはその逆)

高値や安値を付けた足を加えると、合計13本の足を利用してスイングハイやスイングローを求めることになります。

このスイングハイ・スイングローの定義は相場の波を客観的にに捉えられるのが特徴です。

そのため、ドットの出た足に水平線を引いたり、波を定義することでトレンド方向やサポレジラインも無裁量でわかります。

このように、サポレジラインや波を捉える際の参考になるインジです。
波のサイズはそれなりに大きくなりますのでちょうどいいスイングになるかと思います。

スイングハイ・スイングローは、その時の流れで以下のように分けることができます。

  • HH:Highter High=高値を切り上げているところでの高値
  • HL:Higher Low=高値を切り上げているところでの安値
  • LH:Lower High=安値を切り下げているところでの高値
  • LL:Lower Low=安値を切り下げているところでの安値

これらを理解することで、より相場の構造が把握しやすくなります。

注意

このインジケーターは、特定の高値や安値を付けた後、右に足が6本が確定するまではドットは出現しません。そのため、ドットは遅れて表示されます。

これはスイングハイ・スイングローの定義を満たした条件でサインを出すためですので、仕様としてご理解下さい。

一度確定したドットのリペイントはありませんが、ドットが遅れて出ることをご理解の上ご利用ください。

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