[MT4インディケーター] 移動平均線にタッチしたらサインが出てアラートが鳴る「MAtouch」
目次
自作インジです。
MAにローソク足がタッチしたらサインが点灯してアラートが鳴るという非常にシンプルなインジです。
サインが出る条件は以下の通りです。
- ローソク足の始値がMAより上で、MAまで下げて来たら上矢印が点灯
- ローソク足の始値がMAより下で、MAまで上げてきたら下矢印が点灯
サインはローソク足がMAにタッチした時点で点灯します。
また、MAの角度等は一切関係なく条件を満たしたらサインが点灯します。
注意
ローソク足とMAが接触する機会は2パターンあります。
- ローソク足がMAに触れに行く
- MAがローソク足に触れに行く
ローソク足とMAが接触するケースは、ほとんどの場合が1になります。
しかし、パラメータの小さなMAを利用している時に大陽線や大陰線が出た場合は、MAがローソク足の安値や高値に接触していくことがあります。
例えば下のチャートを覧ください。
一番右側の陰線は勢いよく下げて来ています。
しかし、この時点ではMAとローソク足の高値は接触していないことを確認してください。
しばらく経った後の動きです。
あれから更に下落して明らかな長大陰線となっています。
MAを見てみると、ローソク足の下落に引っ張られて急降下し、MAの方からローソク足の高値に接触しに行っているることが分かります。
このような際でもサインは点灯しますのでご注意ください。
これはパラメーターの小さな移動平均線ほど顕著にみられます。
パラメーターについて
パラメーター変更できる箇所が3点あります。
意味合いは以下の通りです。
MAperiod:MAの期間
MAmethod:MAの計算方法の選択
MAapply::適用価格
MAmethod:MAの計算方法の選択
MAapply::適用価格
MAmethod(移動平均線の種別)については、
- 0を入力すると単純移動平均線(SMA)
- 1を入力すると指数移動平均線(EMA)
- 2を入力すると平滑移動平均線(SMMA)
- 3を入力すると線形加重移動平均線(LWMA)
でMAが計算されます。
MAapply(適用価格)については
- 0を入力すると終値
- 1を入力すると始値
- 2を入力すると高値
- 3を入力すると安値
- を入力するとMedian Price
- 3を入力するとTypical Price
- 3を入力するとWeighted Close
でMAが計算されます。