カントリーファンドとは、外国投資信託の一種で、特定の国・地域ごとの株式などを中心に運用しているファンドです。通常、クローズドエンド型の会社型投資信託(投資法人)として作られていますので、取引方法としては、株式市場に上場しているカントリーファンドを株式と同様に売買することになります。
2000年代半ばには大阪証券取引所に複数のカントリーファンドが上場していましたが、それから徐々に本数が減少し、2019年4月に日本市場に唯一上場していた「モルガン・スタンレー・アジアパシフィック・ファンド」が上場廃止になりました。