マザーズとは、東京証券取引所が1999年に開設した新興企業を対象とした証券市場の東証マザーズのことで、2022年4月の市場再編により廃止されました。東京証券取引所は2022年4月、業績や時価総額などを基準に、新たに「東証プライム」「東証スタンダード」「東証グロース」の3市場に再編しました。マザーズはJASDAQグロースと統合され、1社を除いて東証グロース市場に引き継がれました。 日本国内には新興企業を対象にした証券市場として、ほかにセントレックス(名証)(2022年4月以降は「ネクスト市場」に移行)、Q-Board(福証)、アンビシャス(札証)などがあります。