値がさ株(値嵩株)とは、株価水準が高い銘柄のことをいいます。どの程度高ければ値がさ株と呼ばれるかという明確な定義はありませんが、近年では1単元(100株)の購入金額が50万円以上、つまり株価が5,000円程度以上の銘柄のことを呼ぶのが一般的です。
値がさ株に対して、株価水準が中程度の水準の銘柄を「中位株」、低い水準の銘柄を「低位株」と呼びます。なお、日経平均株価は、構成銘柄の単純平均をもとに修正を加える方法で算出しているため、低位株よりも値がさ株の値動きの影響を受けやすいといった特徴があります。