先物取引とは、将来のある日(決済期日)に、現在約束した価格で商品を売買できる取引のことです。売買される商品としては、大豆やとうもろこしといった農産物や石油、貴金属、形のない株価指数といったものまで取引されています。
先物取引は実際の取引の10%程度の証拠金といわれる、いわば手付金のようなもので取引できます。つまり、実際には10倍ものお金を投資していることになるので、高いリターンを得る可能性もある代わりにリスクも高くなります。価格の変動によっては証拠金より大きな損害が出ることもあるので、リスクをしっかり管理して取引を行うことが重要ですね。