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損益分岐点とは

2024年4月22日
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企業経営において、売上高と費用が等しくなり、損益がゼロとなるときの売上高のことを指します。売上高が損益分岐点を上回れば利益となり、逆に損益分岐点を下回れば損失となります。なお、損益分岐点を算定するためには、全ての費用を固定費(売上高の増減に関係なく発生する費用)と変動費(売上高の増減に比例して発生する費用)に区分します。売上高から変動費を差し引いた額を「限界利益」といい、売上高に占める限界利益の割合を限界利益率といいます。

たとえば、売上高1,000億円、変動費600億円、固定費300億円、利益100億円の企業の損益分岐点は、次のような計算式で算出できます。損益分岐点=固定費÷{1-(変動費÷売上高)}つまり、この企業では、売上が750億円を上回れば利益となり、750億円を下回れば損失となります。

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