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株式累積投資/るいとうとは

2024年4月22日
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株式累積投資とは、毎月定額で株式を購入する投資方法のことで、「るいとう」とも呼ばれます。1銘柄につき月々1万円以上1,000円単位の一定額(上限100万円未満)で同一株を買い付けることから、株式を積み立て方式で買うイメージです。このため、通常の単元株取引では多額の資金が必要になる銘柄でも、株式累積投資を利用すれば少額の資金で株式を購入することができます。1口座で20銘柄まで選ぶことができます。株式累積投資を利用して株式を購入した場合、株式の名義人は取扱証券会社の株式累積投資口名義となり、株主としての権利の行使は取扱証券会社が行い、購入者は議決権の行使について取扱証券会社に対して指図することはできませんが、配当金などの果実や株式分割などにより取得する株式は持分株数に応じて配分されます。また、配当金などの金銭は自動的に再投資されます。購入者の持分が単元株式数に達したときには単元株に分割され、単元株は購入者の名義となり、議決権などの株主としての権利を購入者自ら行使できるようになります。なお、株式累積投資を利用して購入できる銘柄は、取扱証券会社が選定した銘柄の範囲内となります。選定銘柄は取扱証券会社によって異なるので注意しましょう。

るいとうは完成した絵を買うのではなく、ジグソーパズルのピースを、毎月ひとつひとつ買うようなイメージです。完成した絵は価格が高いかもしれませんが、ジグソーパズルのピースひとつなら安くて済みますね。ピースが次第に増えていけば、絵が完成することにもなりますし、ピースのまま売買することもできます。また、定期的に定額で株式を買い続けることにより、株価が高いときは少しの株数だけ、安いときはたくさんの株数を購入することができるので、結果として平均買付コストを下げる効果があります。これはドル・コスト平均法といわれている運用のテクニックのひとつです。

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