投資手法(スタンス)の一種で、相場の下落局面で買い、上昇局面で売るというやり方です。株価が適正水準よりも大きく下落したときに買いを入れて、反発したところで売るというような、一見、相場の大きな流れに逆らって動くような投資スタンスです。反対に、相場の上昇局面では買い、下落局面では売るという手法を「順張り」といいます。
逆張りでは、何を基準に株価を評価して取引するかがカギになります。一般的には移動平均線からの乖離率などのテクニカル分析を用いることが多いようですが、ファンダメンタルズ分析を用いて行うケースもあります。タイミングが重要ですね。