配当とは
配当とは、企業が株主に利益を分配することをいい、株主が保有する株数に比例して分配されます。通常は決算時に分配されますが、特別大きな利益がある年や会社の記念の年には、特別配当、記念配当といったように通常の配当に上乗せ、または区別して分配されることがあります。配当は必ず行われるものではなく、赤字のときや企業の方針によって行われないこともあります。
配当を中断していた企業が配当を復活させることを復配、また配当を増やすことを増配といいます。復配や増配のニュースは、一般的に株主や株価にもプラスに作用する可能性があります。一方、配当を減らすことを減配、配当を出さないことを無配といいます。減配や無配転落のニュースは、株価にとってマイナスに作用する可能性があります。