保有しているポジションに大きな損失が出ないように、あらかじめ損切りのラインを決め、そこにタッチした場合に決済注文が出されるというオーダー(注文)のことです。一般的にストップロスオーダーに活用されるのは、逆指値注文と呼ばれる注文方法です。たとえば、米ドル/円において、「ドル高・円安」で利益を狙う買い(ロングポジション)を保有している場合、思惑とは逆に「ドル安・円高」になってしまうと損失が発生します。そこで、「○○円まで下がったら売り(決済)」という逆指値をあらかじめ入れておくことで、それ以上の損失を回避することができます。