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カーボンクレジットとは

2024年4月22日
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カーボンクレジット(Carbon Credit)とは、企業が森林の保護や植林、省エネルギー機器導入などを行うことで生まれたCO2などの温室効果ガスの削減効果(削減量、吸収量)をクレジット(排出権)として発行し、他の企業などとの間で取引できるようにする仕組みで、炭素クレジットとも呼ばれています。削減努力をしてもどうしても削減しきれない温室効果ガスの排出量に合わせ、カーボンクレジットを購入することで排出量の一部を相殺して穴埋めすることを「カーボン・オフセット」といいます。

欧米企業を中心にカーボンクレジットの需要は増加傾向にあり、活発に利用されています。日本でも企業間で活用の動きが広がり、2013年にはカーボンクレジットを国が認証する「J-クレジット制度」がスタートしました。「2050年カーボンニュートラル」やSDGs(持続可能な開発目標)の流れを受け、カーボンクレジットの需要はますます増加することが予想され、国際取引を含めたカーボンクレジット市場の整備が進められています。

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