源泉分離課税とは
源泉分離課税とは、他の所得と分離して一定の税率で税金が源泉徴収され、それで納税が完結する課税方式です。所得を受け取る時点で税金分が差し引かれているので、確定申告の対象となる所得からは除かれます。預貯金の利子などが源泉分離課税の対象となり、所得税15%、住民税5%の計20%が源泉徴収されます。※2037年末までは復興特別所得税が上乗せされますので、税率は、所得税15.315%、住民税5%の計20.315%となります。※当ページは、2023年2月現在における制度・情報をもとに、個人(居住者)の所得についての税制を説明したものです。
上場株式等の譲渡益等や配当等は申告分離課税となっています(配当等に関しては、総合課税の選択も可)。また、2016年からは公社債等の譲渡益等や利息等も申告分離課税の対象となりました。