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OECDとは

2024年4月22日
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OECDとは「Organisation for Economic Co-operation and Development」の略で、経済協力開発機構のことです。世界中の経済、社会福祉の向上を促進するための活動を行う国際機関で、1961年に設立されました。その前身は1948年に欧州16ヵ国で発足したOEEC(欧州経済協力機構)です。本部はパリにあり、欧州を中心に、日米など先進38ヵ国が加盟しています。世界の経済的、社会的、環境的な課題を共有し、その解決策を探るため、先進国間の情報交換、対話の場となっており、主に経済成長、貿易自由化の拡大、途上国支援に貢献すべく、各国政府とともに取り組んでいます。現在の加盟国は、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、アイルランド、チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロヴァキア、エストニア、スロベニア、ラトビア、日本、アメリカ合衆国、カナダ、メキシコ、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、ノルウェー、アイスランド、トルコ、韓国、チリ、イスラエル、リトアニア、コロンビア、コスタリカの38ヵ国(2023年1月現在)。

先進国の中でその国がどのような位置にあるのかを示す各種ランキングでは、「OECDで○位」などと表現されることが多いので、要チェックです。

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