RSIとCCIをベースに考案されたオシレーターである3D OScilatorをご紹介します。RSIとCCIがベースと言っても使い方は普通のオシレーターと同じです。2本のラインのクロス具合や上限・下限に来たら逆張りをする、といったオーソドックスな使い方がメインになると思います。正直なところコレと言った特徴があるわけではありませんが、興味のある方は使ってみると面白いかもしれません。
RSIとCCIの両方で相場の状況を判断し、レンジ、上昇トレンド、下降トレンドの3種類を色分けて表示するインジです。色の意味合いは以下の通りです。緑:上昇トレンド赤色:下降トレンド黄色:レンジパッと見ただけで相場の状況が分かりますので、エントリーフィルターや利食や損切りの参考として使えます。トレード初心者の方にも使いやすいインジだと思います。 視覚的に分かりやすくて便利です。パラメーター設定画面 パラメーターを変更することで、トレンドとレンジの判定が変わります。 値を大きくするとフィルターが鈍く...
チャートの下に表示されるインジです。 何を示しているかと言いますと、複数の移動平均線が上を向いているか下を向いているかです。デフォルトでは上から13EMA、34EMA、55EMA、89EMAが設定されており、MAが上を向くと青いドットが点灯し、下を向くと赤いドットが点灯します。設定を変更することでSMA、EMA、WMAにも対応しています。 移動平均線が上か下かだけを判断したい場合にはかなり使えるかと思います。パラメーター設定画面 かなり設定項目が多いです。 カスタマイズが好きな方にオススメします...
チャート下にマルチタイムで複数の指標の状況を表示してくれるインジです。表示する時間足は1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足、4時間足、日足。これらの時間足について、移動平均線、CCI、MACDなどの各種インジケーターが上向きなのか下向きなのかを一覧で示します。残念ながら各インジケーターのパラメーターの変更はできませんが、相場全体の流れを大雑把に、デジタルにつかみたい場合には使えるインジだと思います。パラメーター設定画面
チャート下に表示されるオシレーターのようなインジです。Damiani VolameterはATRと標準偏差を元に計算する指標で、トレンドが出ているのか否かを文字で表示してくれます。 上の画像の四角の部分をご覧ください。 DO NOT TRADEと表示されています。 これは、「相場にトレンドが出ていなからトレードしてはいけない」と言う意味です。一方で相場にトレンドが出ていると下の画像のように「TRADE」と表示されます。 このように、相場のトレンドがデジタルに分かりますので、トレンドでないところで...
トレンドの強弱が分かるインジです。見方としましては、緑色の線が赤色の線よりも上なら上昇トレンド、 逆に赤色の線が緑色の線より上なら下降トレンドとなります。パラメーター設定画面
MACDとローソク足のダイバージェンスを自動で感知して、チャート上に表示してくれる便利なインジです。まず、ダイバージェンスが発生すると、ローソク足にラインが引かれ、そして下のMACD上にシグナルが表示されます。ダイバージェンスの見つけ方は慣れれば簡単ですが、慣れてしまうまでが大変ですし、表示してくれると安心します。エントリーや利食いの判断に利用できるかと思います。パラメーター設定画面
移動平均線間の距離を示すオシレターです。デフォルトではMA3とMA8の距離を緑色のラインが、MA8とMA20の距離を黄色いラインが示しています。チャートにMA3、MA8、MA20のインジを表示させてみましょう。 Didi indexのラインが白い水平線のゼロラインのポイントをローソク足で見ると、2本の移動平均線がクロスしていることが分かります。こんな感じで2本の移動平均線の幅や向きを見ることで相場の流れが把握しやすくなるかと思います。パラメーター設定画面 注意 このインジは過去の値動きについては...
元々はVT Traderで人気のあったインジでをMT4用に移植したものです。 QQEの正式名は「Quantitative Qualitative Estimation」。RSIを平均化処理した2本のラインで形成されており、考え方としてはストキャスティクスと似ていますが、このインジはトレンド相場で威力を発揮しやすく、ポンド円などで良く利用されていります。パラメーターについても色々な考え方があります。 使われる際は様々なパラメーターで検証されることをお勧めします。パラメーター設定画面
チャート下に表示されるインジで、相場が上向きなら水色のバーが続き、逆に下向きならピンク色のバーが続きます。その他大勢のトレンドを見分けるためのインジとそんなに大きな違いはないと思いますが、上位時間軸の流れを見るために使ったりする分には悪くないのかなと思います。パラメーター設定画面
ADXとボリバンの幅を利用したヒストグラムです。チャートをみると、ボラティリティが大きくなればなるほどヒストグラムが大きくなるようです。また、緑色と赤色の色付けは上か下かの方向を見極めるためですね。いってみれば、ADXに加えてトレンドの方向が見えるようにしたものかなと思います。
THVの中でも使われる有名なシグナルインジtrixです。MACDと似たようなオシレーターでありながらも3本のEMAを利用することでトレンド相場に強く対応します。チャート上にシグナルも出ますので、トレードの判断の一つとして利用できるでしょう。特にヒストグラムよりも2本のラインが上にある時に買いサイン、ヒストグラムより2本のラインが下にある時に売りサインが出た時は優位性が上がります。トレンド方向を明確にしたい方にオススメします。パラメーター設定画面
順位相関指数とも言われるRCIです。RCIは時間と価格推移の相関を表示するオシレーターです。 基本的な使い方は普通のオシレーターと同じですが、3本使ってトレンドを見極めたり押し目買いや戻り売りをするのにつかわれたりしています。3本RCIについては以下の記事をご覧ください。 3本RCIの「3つの狙い所」について検証!その優位性は?パラメーター設定画面 RCIを表示するタイプのインジは以下にまとめています。 RCIを表示するMT4インジケーター集
かつて非常に人気のあったVQのご紹介です。世界中のフォーラムを見ると、本当に良く使われていたことが分かります。 しかし、なぜ廃れてしまったのかについては不明です・・・。このインジの良い点は、損小利大型のシグナルを出してくれる点でしょう。 当時はVQを少しイジっただけのインジが数万円で売られていました。今でも愛用している人は多いので、決してパフォーマンスが悪いわけではないと思います。
2本のラインが表示されるオシレーターです。赤いラインは相場の動きに早く追従し、青いラインはどうやらよくわからない動きをします。用途としては不明ですが、DMIのようにクロスで判断するのでしょうか? 検証すると面白いかも知れません。パラメーター設定画面
MT4の標準のMACDはヒストグラムだけなのですが、このインジではラインまで表示することが出来ます。FX業者によってはこのタイプのMACDが標準だったりしますね。使い方としては、ラインがゴールデンクロスでロング、デッドクロスでショートが基本ですね。パラメーター設定画面
エリオット波動系では有名なオシレーター系のElliot Wave Oscillator(EWO)です。パッと見ではMACDと大きく変わらないように見えますが、相場の波が見やすくなります。エリオット波動は第1波~第5波まであるのは有名です。 この波を出来る限り客観的に数えることを目的にしたのがこのインジです。しかし、なかなか理想の動きを相場がしてくれないのが難点な所でしょうか。 エリオット波動系のインジは以下っからご覧ください。
VQほどではありませんが、人気の高いインジ「NINA」です。シグナルは頻繁に出るタイプなのでダマシに合いやすいことは否めませんが、他のインジでフィルタリングしてやると結構高い優位性を発揮してくれます。特に大きなトレンド方向に従ってエントリーすると、良いトレードができるでしょう。パラメーター設定画面 期間から色々と設定できますので、弄ってみるのも面白いと思います。
ローソク足の値幅(高値-安値」を下のサブチャートに表示してくれます。前の足より大きな値幅であれば緑色のバーになり、逆に値幅が小さければ赤色のバーになります。ローソク足の値幅を客観的に見たり比較したい場合に有効なインジケーターです。
VolumesはMT4のデフォルトで入っているインジです。 何を示すかと言うと、その足の出来高です。出来高と言っても、外国為替市場の出来高を全て把握することは不可能ですから、ここでは「ティックの更新数」つまりは「価格が変動した数」を出来高としています。さて、このVolumeMAは、Volumesのインジに加えて移動平均線まで表示させることが可能です。相場にトレンドが出るとVolumeの値は大きくなる傾向にありますから、移動平均線も上を向いてきたらトレンド方向に仕掛ける・・・といったやり方が可能に...