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投資信託とは

2024年4月22日
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投資信託とは、多くの人が資金を出し合って運用をプロに任せる投資商品のひとつで、投信、ファンドとも呼ばれています。集まった資金は、国内外の株式や債券などに投資されます。通常、株式や債券を購入するには数万円~数十万円単位の資金が必要ですが、投資信託は1万円ほどの少額から投資できるものが数多くあります。大きな資金をプロが運用するため、たくさんの銘柄へ投資したり、海外の株式に投資するなど、個人ではなかなかできない投資が可能になります。また、複数銘柄に分散投資するので、リスクを抑えることができることも特徴のひとつです。投資先はその投資信託の運用方針によって決まっており、運用方針によりその商品性が大きく異なります。

投資信託は1868年にイギリスで誕生したといわれています。当時の設立方針には「多くの種類の証券に分散投資を行い、中流階級の投資家にも大資本家と同様な利益を享受せしめることにある」と書いてあったそうです。投資信託はまさに大衆向けの投資手段といえるでしょう。証券会社をはじめ、今や銀行やゆうちょ銀行でも販売されているほど身近な商品となっています。

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