OPECとは「Organization of the Petroleum Exporting Countries」の略で、石油輸出国機構を指します。国際石油資本などから石油産出国の利益を守るため、1960年に設立されました。当初はイラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラの5ヵ国でしたが、現在は14ヵ国が加盟しています。1970年代に石油の価格決定権を国際石油資本から奪い、2度のオイルショックを引き起こしました。1980年代半ばに価格決定権は自由市場に移りましたが、生産調整などにより
OTCは「Over The Counter」の略で、取引所を介さない直接的な相対取引を指します。株式投資では通常、証券取引所を介して売買を行いますが、OTCでは、市場を介さずに当事者同士が価格や数量などを決定して売買します。市場で大量に売買を行うと、価格変動によるリスクが発生しますが、OTC取引ではこのリスクを回避することができます。
OECDとは「Organisation for Economic Co-operation and Development」の略で、経済協力開発機構のことです。世界中の経済、社会福祉の向上を促進するための活動を行う国際機関で、1961年に設立されました。その前身は1948年に欧州16ヵ国で発足したOEEC(欧州経済協力機構)です。本部はパリにあり、欧州を中心に、日米など先進38ヵ国が加盟しています。世界の経済的、社会的、環境的な課題を共有し、その解決策を探るため、先進国間の情報交換、対話の場とな
LME(London Metal Exchange)とは、ロンドン金属取引所のことを指します。1877年に設立された取引所で、世界最大規模の非鉄金属専門の先物取引所です。銅、鉛、スズ、亜鉛、アルミニウム、ニッケル、アルミ合金などが上場されています。取引方法は、LMEの立会場で行われるリング取引と、立会場外で行われるカーブ取引があります。銅の取引所取引では世界の約9割の取引がLMEで行われており、他の取引も含め、LMEにおける取引価格は国際的な指標価格となっています。
FOMCとは、「Federal Open Market Committee」(連邦公開市場委員会)の略で、米国の金融政策を決定する会合のことです。日本日銀金融政策決定会合にあたります。FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断や政策金利(FF金利)の方針が発表されます。その結果が市場予想と大きく乖離した場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融マーケットにも大きな影響を及ぼします。なお、FOMCの3週間後には、議事録の要約版である「FOMC議事要旨」が公表されます。議事
FRB(The Federal Reserve Boardの略)は、日本における日銀と同じ、米国の中央銀行制度の最高意思決定機関で、日本語で「連邦準備制度理事会」と呼ばれます。FRBは、7名の理事から構成されています。FRBが開く金融政策の最高意思決定機関であるFOMC(連邦公開市場委員会)は、FRBの理事7名と地区ごとの連邦準備銀行総裁5名で構成されています。