お知らせ
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米国新規住宅着工件数とは
米国国内でひと月に建設された新築住宅戸数を、米商務省が調査して毎月公表する指標です。一戸建てと集合住宅に分け、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計されます。季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表されます。なお、同時に発表される住宅建設許可件数は、実際の着工に先駆けて出される許可申請の数を集計したもので、住宅着工件数の先行指標となっています。住宅の建設に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く、個人消費への波及効果が大きいため、景気動向の先行指標とし...
米国消費者物価指数/CPIとは
米国国内の物価の上昇・下降などの変動を表す経済指数で、「CPI(Consumer Price Index)」とも呼ばれ、米労働省が毎月中旬に公表しています。衣料や食料品など約200項目の品目の価格の変化を調査して指数化したもので、米国国民の生活水準を示す指標のひとつです。消費者が購入するモノやサービスなどの物価の動きを把握するための指標で、インフレ率を分析するための最重要指標として、市場関係者からも注目されています。なお、消費者物価指数の中から、変動の激しいエネルギー関連数値や食料品目を取り除い...
米国住宅建設許可件数とは
米国国内でひと月に建設される新築住宅について、地方自治体などへの建設許可が必要な地域における許可発行件数を、米商務省が調査して毎月公表する指標です。一戸建てと集合住宅に分け、北東部、中西部、南部、西部の地区ごとに集計されます。季節ごとのばらつきが大きいため、調整をかけたうえで年率換算して発表されます。住宅建設許可件数は、実際の着工に先駆けて出される許可申請の数を集計したもので、同時に発表される住宅着工件数の先行指標となっています。住宅の建設に伴って家具・家電などの耐久消費財が購入されることが多く...
米国卸売物価指数/PPIとは
米労働省が毎月発表する経済指標で、「PPI(Producer Price Index)」、「生産者物価指数」とも呼ばれています。個人が購入する商品やサービスの原材料や中間財など、売り手側の価格の変動を指数化したものです。一般的に消費者物価指数よりも卸売物価指数のほうが景気を反映させるのが早いといわれ、先行指標として注目されています。
フィラデルフィア連銀製造業景況指数とは
米国のフィラデルフィア地区(ペンシルバニア州、ニュージャージー州、デラウエア州)の製造業の景況感や経済活動を示す指標です。「フィラデルフィア連銀業況指数」とも呼ばれます。全米12の地区連銀のひとつであるフィラデルフィア連銀が、毎月第3木曜に発表しています。管轄する地区にある製造業約250社を対象に、現況と半年後の景況感についてアンケート調査を実施して指数化したものです。分岐点はゼロで、プラスが好況、マイナスが不況と判断されます。ニューヨーク連銀製造業景況指数、ISM製造業景況指数とともに重要指標...
フィボナッチピボットとは
フィボナッチピボットは、テクニカル分析の考え方である「フィボナッチ」と「ピボット」を合わせたテクニカル分析です。ピボットは前日の値動きから当日の高値や安値といった節目を予測するもので、フィボナッチは相場の転換点や戻りの目安などをフィボナッチ数列に当てはめたものです。フィボナッチピボットでは、5本のラインから売買のタイミングを判断していきます。
FIFOとは
FIFOとは「First in First out」の略で、「先入れ先出し」を意味し、FX取引における注文方法のひとつです。「FIFO注文」とも呼ばれています。リアルタイムのレートに対しての即時発注で、注文時に新規・決済を指定せずに通貨ペア、注文枚数、売買区分を指定し、注文します。成行注文だけでなく、ストリーミング注文や指値注文、逆指値注文でも活用できます。FIFO注文では反対ポジションがある場合、約定日時の古いポジションから順に決済していき、反対ポジションがない場合は新規注文となります。
ピボットとは
ピボットは短期トレードに適したテクニカル指標で、正式名称はThe Reaction Trend Systemです。レジスタンスラインやサポートラインなど合計7本のラインがチャート上に描かれ、次に出現するローソク足の高値や安値のメドとなります。
非農業部門雇用者数/Nonfarm Payrollsとは
米労働省が毎月発表する雇用統計の中で最も注目される項目のひとつで、「非農業部門就業者数」とも呼ばれています。非農業部門の雇用者数を事業者の給与支払い帳簿をもとに集計したもので、自営業や農業従事者を含まず、雇用情勢を知るうえで失業率以上に重視されています。とりわけ製造業の雇用者数の増減が注目されます。雇用情勢を把握できるため、市場関係者からも注目度の高い経済指標です。事前の予想と発表結果の乖離が大きいと、マーケットが大きく変動することもあるので要注意です。
pipsとは
pipとは「percentage in point」の略で、FXで通貨の共通単位として使用され、pipsはその複数形です。「米ドルが○pips変動」というように、異なる通貨ペアでも共通の単位で変動幅を表すことができるほか、買値と売値の差を表すスプレッド(買値と売値の差)の単位としても用いられます。1pipがいくらを表しているのかは、通貨ペアによって異なり、たとえば米ドル/円やクロス円(ユーロ/円、ポンド/円など)の場合、1pip=0.01円(1銭)を表し、10pips=10銭、100pips=1...
NY連銀製造業景気指数とは
米国のニューヨーク州の製造業における景況感を示す経済指標で、「エンパイア・ステイト景況指数」とも呼ばれています。全米12の地区連銀のひとつであるニューヨーク連銀が毎月中旬に公表しています。ニューヨーク連銀が管轄する地区にある製造業約200社を対象に、現況と半年後の景況感についてアンケート調査を実施して指数化したものです。分岐点はゼロで、プラスが好況、マイナスが不況と判断されます。フィラデルフィア連銀製造業景況指数、ISM製造業景気指数の先行指標としても注目されています。
ニューヨークオプションカットとは
ニューヨークオプションカットは、米国ニューヨーク市場での通貨オプションの権利行使の期限時刻です。カットオフタイムとも呼ばれ、時間は日本時間午前0時(サマータイムは23時)となります。この時間の前後には、オプションのポジション調整などによって外国為替相場が大きく変動することがあります。東京市場にも通貨オプションのカットオフタイムがあります。時間は15時ですが、取引量はニューヨーク市場に比べて少ないため、相場の変動もそれほど大きくありません。
取引所FXとは
FX取引には「店頭取引」と「取引所取引」という2つの取引方法があり、そのうち取引所を介して取引する方法を取引所取引といいます。これに対し、投資家とFX取扱業者が直接取引をする方法を店頭取引、相対取引といいます。取引所を経由するため信頼性が高いとされ、以前は税制上のメリットもあったのですが、2012年の税制改正により店頭FXも同様の扱いとなりました。2014年には大阪証券取引所が提供していた「大証FX」が終了したため、現在は東京金融取引所が提供している「くりっく365」のみとなりました。FXでは金...
店頭FXとは
FX取引には「店頭取引」と「取引所取引」という2つの取引方法があり、取引所を介して取引する「取引所取引」に対し、投資家とFX取扱業者が取引所を介さずに直接取引をする方法を「店頭FX(店頭取引、相対取引)」といいます。店頭FXは各業者によって取引できる通貨の数やトレード環境が異なります。
DDとは
DDとは「Dealing Desk」の略で、相対取引、つまり投資家とFX取扱業者が1対1で取引を行う方式のことです。「OTC取引」「MM(マーケットメーク)方式」とも呼ばれています。これに対し、投資家からの注文を直接インターバンク市場へ流して取引を行う方式をNDD(No Dealing Desk)といいます。国内のFXはDDを採用しているところがほとんどです。NDDに比べてスプレッドが狭く、固定されているので、わかりやすいという特徴があります。ただし、価格変動が激しいときに、有利なタイミングで取...
DMIとは
DMIとは「Directional Movement Index」の略称で、「方向性指数」と呼ばれることもあります。一定期間の株価の高値と安値を累積平均したもので、トレンドの強弱を示す指標です。当日の高値安値が前日の高値安値に比べてどちらが大きいかを基準に、相場の強弱を判断します。株価が上昇トレンドの場合は前日の高値を当日の高値が更新することが多い点や、株価が下降トレンドの場合は前日の安値を当日の安値が更新することが多い点などにより、トレンドが変化することを利用したものです。相場の上昇と下降をそ...
通貨ペアとは
FXは2つの国の通貨を売買する為替取引ですが、この通貨の組み合わせを通貨ペアと呼びます。たとえば、米ドルと日本円の通貨ペアは、「米ドル/円」または「USD/JPY」と表記されます。FXにはさまざまな通貨ペアがあり、取扱通貨ペアの数は、証券会社やFX会社によって異なります。
2Wayプライスとは
FX取引では、「Ask」(アスク)と「Bid」(ビッド)という2つの為替レートが存在します。この2つの為替レートを同時に表示することを2Wayプライスといいます。Askは買う場合の価格、Bidは顧客側(投資家)が売る場合の価格で、その差額をスプレッドと呼びます。
チョッピーとは
為替相場において、値動きが安定せず、上下に激しく動くことを指します。たとえば、海外機関投資家のサマーバケーションやクリスマス休暇などによって市場の参加者が激減すると、一定程度の注文でも相場が激しく動きやすくなります。「外国人投資家が不在で値動きがチョッピーになりやすい」というように使われます。
線形回帰分析とは
線形回帰分析は、トレンドの転換点を判断するテクニカル指標です。一次関数を用いて統計学的な考え方からチャート上に複数の直線が描かれます。トレンドラインのように高値や安値を結ばずに、為替レートの値幅の間を線が移動します。線が右肩上がりで上昇トレンド、右肩下がりで下降トレンド、線の傾きでトレンドの強さを判断します。