お知らせ
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MLPとは
MLP(Master Limited Partnership)とは、主に米国で行なわれている共同投資事業形態のひとつであり、その出資持分が米国の金融商品取引所に上場されているものをいいます。
MRFとは
MRFとは、安全性の高い公社債などで運用される投資信託のことで、「Money Reserve Fund」の略称です。運用資産に株式は含まれません。1円以上1円単位で購入することができ、購入後すぐに換金することもできます。基本的に販売手数料や信託財産留保額などはかかりません。証券口座を開設する際に、MRFの申し込みをすると、証券口座へ入金したお金や株などを売却したお金は自動的にMRFで運用され、MRF以外の有価証券を購入する場合はMRFが売却されて、購入代金に充てられます。MRFは銀行の普通預金の...
エマージング市場とは
エマージング市場とは、経済が発展途上にある国や地域の金融市場のことで、新興国市場とも呼ばれます。エマージング(emerging)は直訳すると「新出現の」という意味です。一般的には、中南米、東南アジア、中東、東欧などの市場を指します。経済が急成長することにより高いリターンが期待できる半面、通貨価値の暴落や急激なインフレなど、先進国市場と比較すると投資リスクが相対的に高いこともこの市場の特徴です。
エコファンドとは
環境に配慮した経営を行っている企業を中心に投資する投資信託のことです。収益率や成長性など、従来の投資尺度にかかわらず、環境に配慮した製品を製造している、環境問題に積極的に取り組んでいるなどの観点から、投資先を選んで投資している点が特徴です。広義には、社会責任投資(SRI:Socially Responsible Investment)に含まれます。欧米で設定されたのが始まりですが、1990年代後半に環境問題に対する意識が世界的に高まり、日本では1999年に初めてのエコファンド『日興エコファンド』...
運用レポートとは
運用レポートとは、投資信託を運用している運用会社が発行する投資家向けの書類のひとつです。これまでの運用成績や累積リターン、ベンチマークとの比較、組み入れ上位銘柄、運用状況や今後の運用に関するコメントなどがまとめられています。発行の有無や発行される間隔は商品によって異なりますが、毎週、毎月、四半期ごとなどが一般的です。運用レポートは商品を保有している投資家だけに配布されているわけではなく、販売用資料としても広く提供されています。運用レポートは目論見書や運用報告書に比べると詳細さは欠けますが、短期間...
運用報告書とは
運用報告書とは、投資信託の運用成績や資産状況などを報告する文書のことです。 運用方針などが書かれた目論見書とともに重要な文書のひとつで、今後の運用方針や運用実績、費用、資産や負債などの情報が記載されています。会社の決算報告に似ています。基本的に決算ごとに発行されますが、決算期間が6ヵ月未満の投資信託は、6ヵ月ごとに発行されます(MRFは1年ごとに発行)。過去の結果も大切ですが、もっと重要なのは「これからどうなるか?」ではないでしょうか。運用報告書には結果とともにこれから市場がどう動くのか、それに...
運用会社とは
運用会社とは、投資信託の運用の指図を行う会社のことで、投資信託会社、投信会社などとも呼ばれています。運用会社では、投資信託を開発したり、運用の際の売買の指示、投資判断などを行い、投資信託の決算ごとに運用報告書を発行します。投資信託は、運用の指図を行う運用会社の他、商品を販売する販売会社(証券会社など)、資産を預かり売買を実行する信託銀行が主体となって運営されています。みなさんもよくご存じのように、スーパーや百貨店で商品を買っても、必ずしもそのお店が作った商品とは限りません。実際に作っているのは製...
インデックスファンドとは
インデックスとは指標、ファンドとは投資信託のことで、インデックスファンドとは株価指数などの指標に連動した運用を目指す投資信託を指します。通常、ファンドの運用対象は目標となる株価指数に採用されているのとほぼ同じ銘柄群で構成され、組み入れ比率も指数への影響度に応じた割合となります。ベンチマーク(目安)となるインデックスには、日経平均株価、ダウ平均株価などの株価指数の他、債券指数、REIT(不動産投資信託)指数、コモディティ指数などがあります。インデックスファンドは日本国内のみならず、米国市場など国内...
インデックス運用とは
インデックス運用とは、目安となる指数(ベンチマーク)に連動した運用スタイルのことです。たとえば、日本株で運用する投資信託の場合、日本株の代表的なインデックス(指数)である日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックスをベンチマークとして、それに連動した値動きをするよう運用します。インデックス運用は、プラスもマイナスも市場の動きとほぼ一緒になりますから、まわりの人より大きく儲けようという人には向かない運用かもしれませんね。インデックス運用は、投資先の国や地域、市場とともに投資した資産も...
インデックスとは
インデックス(Index)とは、市場の動きを示す指数のことです。たとえば、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は日本株式の代表的なインデックスです。インデックスの値動きを見て、市場全体の状況を推測することができます。インデックスと連動した値動きを目指して運用される投資信託のことをインデックスファンドといい、さまざまなインデックスに連動した投資信託が販売されています。インデックスファンド以外にも、なんらかのインデックスをベンチマーク(目安)として採用している投資信託もあります。投資信託の成績を...
インカムゲインとは
インカムゲインとは、株式や債券などの資産を保有中に得られる収益のことです。たとえば、株式では配当金、債券では利子、不動産では賃貸することにより得られる家賃収入がインカムゲインに当たり、それら資産を保有し続けることで、継続的な収入を期待することができます。インカムゲインに対し、保有する資産を売却することで得られる収益のことをキャピタルゲインといいます。最も身近なインカムゲインは、預貯金を預けることによって得られる利息ではないでしょうか。利息は半年に1回というように定期的に受け取ることができます。ま...
委託者とは
委託者とは信託用語のひとつで、信託の財産を信頼できる受託者に託し、受益者のためにその財産の運用や管理などを指示する者を指します。投資信託においては、投資信託の信託財産を受託会社に委託して運用の指図をする、投資信託委託会社を指します。
ETF/上場投資信託とは
ETF(上場投資信託)とは、市場全体の動きを示す指標などに連動する投資信託で、通常の上場株式と同様に市場で売買されています。ETFは、「Exchange Traded Fund」の略です。対象となる指標は、TOPIXや日経平均株価などの国内株式指数だけでなく、海外株式指数や、原油、金といった商品価格など、さまざまな指標が対象となります。これまで株式投資の経験がない人を証券市場に参加しやすくするため、テレビや新聞で目にする機会の多いTOPIXや日経平均株価/日経225といった株価指数を売買できるよ...
アンブレラとは
アンブレラとは、ひとつの投資信託の中にサブ・ファンドといわれる複数の投資信託が設定されている仕組みのことです。運用中にスイッチングによってサブ・ファンドを組み替えることができます。アンブレラ型の投資信託に設定されているサブ・ファンドは、投資対象や運用方針が異なる複数のファンドがありますので、それらの組み替えによって、投資環境の変化や自分のライフプランの変化に合わせて運用することができます。株や債券、日本や米国、アジアなど、投資対象や投資する国・地域はそれぞれ好不調があり、その相場が投資商品の運用...
アナリストとは
アナリストとは、国や企業の動向を分析する専門家のことです。企業の財務や業績の分析、将来性の調査、業界の動向調査・分析を行い、投資に必要な情報を収集します。アナリストは単に財務諸表などの決算情報を分析するだけでなく、企業やグループのトップへインタビューしながら企業の将来性を予測したうえで、情報を整理し、評価する能力も必要とされています。アナリストには、あらゆる分野の専門家がいます。投資の分野では、株式、債券、投資信託など、金融商品に特化したアナリストがいます。また、金融商品だけでなく、自動車業界や...
アセットアロケーションとは
アセット(Asset)は「資産」、アロケーション(Allocation)は「配分」という意味の英語で、アセットアロケーションとは運用する資金を国内外の株や債券などにどのような割合で投資するのかを決めることをいいます。資産は、大きく分けて「現預金」「国内株式」「国内債券」「外国株式」「外国債券」「不動産」「商品・金」など、同じような特性を持つ商品のグループを指します。アセットアロケーションは、その人の資産状況やリスク許容度、運用目的などによって人それぞれで適切な配分が異なります。また、具体的に商品...
アクティブ運用とは
アクティブ運用とは、目安となる指数(ベンチマーク)を上回る成績を目指す運用スタイルのことです。たとえば、日本株で運用する投資信託の場合、日本株の代表的なインデックス(指数)である日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などのインデックスをベンチマークとして、それを上回る成績を目指します。運用のプロであるファンドマネージャーと運用チームが市場や個別銘柄の調査、分析を行い、その結果をもとに銘柄を選定して運用します。運用のプロが緻密な調査や分析に基づき、市場平均を上回る運用成果を目指して運用するため、...
割安株とは
割安株とは、その会社の利益や資産に対しての評価が株価に反映されておらず、株価が低い状態の株式のことをいい、バリュー株ともいわれます。つまり市場(投資家)がその企業の価値を正しく評価すれば株価が上がるだろうと思われる企業の株です。割安株を決める評価の基準はさまざまですが、株価純資産倍率(PBR)、株価収益率(PER)などの株価指標を用いた評価が一般的です。割安株を探してその株に投資する手法をバリュー株投資といい、投資信託でも割安株に投資を行い、収益を目指す商品が販売されています。割安株に対し、株価...
ロックアップとは
株式等の募集や売出しを実施した後の需給関係を安定させることを目的として、発行者や大株主等と主幹事証券会社との間で、その後一定期間にわたり原則として株式等の新規発行や売却を行わないことについて合意することをいいます。一般に、ロックアップが設けられている場合は、その内容が目論見書に開示されます。
ロスカットとは
ロスカットとは、投資において一定の損失が出た段階で手仕舞い(決済)して損失を確定することを指し、損切り、ストップロスともいいます。ロスカットは和製英語で、英語では「Loss Cutting」となります。購入した株式の価格が下落して、その後の回復が見込めないと判断できるケースでは、ロスカットが有効と考えられます。そのまま保有し続けた場合、さらに株価が下落して損失額が膨らむ可能性もあるため、取引を手仕舞う(決済)ことで、それ以上損失が膨らまないようにすることができます。