現在のレートのラインに加えて、スプレッド分を加えた緑色のレクタングルが表示されるインジです。スプレッドを数字で示すインジはありますが、spread colroのようにスプレッド分を視覚的に分かりやすい形で示してくれるインジは少し珍しいです。スプレッドの状況がビジュアル化されるのが結構便利です。エントリーしたら、チャート的にどの辺りでポジションを持つことになるのかが分かりやすいので、デイトレやスキャルをメインにしている方にオススメします。
ボリバンがバンドウォークするとバンド内部が塗りつぶされるインジです。デフォルト設定では、一度2σを実体でブレイクしたところから色が加わり、実体が1σを割るまで色が塗りつぶされます。複数の同じインジを設置すれば、例えば2σブレイク、3σブレイクで色を変えて表示したりも可能です。このインジを使うことで、バンドウォークを狙う際に視覚的に分かりやすくなるかと思います。 また、過去のチャートを検証する中で、ボリバンで勢いが乗っている箇所を確認するのにも使えるでしょう。ボリンジャーバンドの中でも「順張り」を...
チャート右上に表示される相場状況表示型のインジです。このインジでは表示させている通貨ペアについて、マルチタイムで現在のレートがEMAより上か下かを示します。非常にシンプルですが、ザッと相場の状況を把握したい場合には便利です。パラメーター設定画面 一番上のShowCurrentPairOnlyをfalseにすると、下のように複数の通貨ペアについて表示されます。 通貨ペアや時間足は自由に変更できます。 また、periodで期間を変更できます。
自作インジです。はらみ足(Inside Bar)を応用したプライスアクションを認識するシグナルインジです。はらみ足は一種のレンジで、一般的にはそのレンジの上限・もしくは下限をブレイクしたところでエントリーします。下の図が一般的なエントリールールです。 しかしこのインジは、ブレイクしたところでサインが出るのではなく、ブレイクが失敗して戻って来たところでサインが出ます。いわゆる「Fakey Pattern」と呼ばれるパターンになります。以下はその一例です。 このパターンは強力で、相場の頂点や底、もし...
通貨ペアごとの相関を一覧で表示するインジです。相関は1.0~-1.0の値で変動し、1.0に近いほど正の相関がある(同じような動きをしている)-1.0に近いほど負の相関がある(逆向きの動きをしている)0に近いほど相関は無いという意味合いになります。相関が強くなるほど色が変わりますので、どの通貨ペアとどの通貨ペアで相関がある動きをしているのかが視覚的にも分かりやすいです。このインジでは、チャートに表示している時間足の通貨ペアを比較して相関を出しています。そのため、日足の相関を見たい場合は時間足を日足...
ボリバンにサインの出るインジです。表示されるバンド自体は普通のボリバンですが、ローソク足の実体がバンドを上抜け・下抜けして、戻って来たときにサインが出ます。サイン自体は逆張りになりますが、トレンドの押し目や戻りで逆方向のバンドを割って、サインが出たケースなどでは良いエントリーポイントになります。類似のインジは他にもありますが、このインジは視覚的にも分かりやすくて良いと思います。パラメーター設定画面 各種パラメーター変更やアラートのオンオフ、メール機能も付いています。
相場の転換点でローソク足上に赤色や黄色(デフォルト設定では緑)のバーが表示されるインジです。チャートを見ると、バーが表示された箇所の中には相場が反転するポイントも多いため、参考になります。(もちろん外すことも多いです。)相場の反転を見極めるための情報の一つとして使えると思います。このインジはアリゲーターをベースとしているようです。 アリゲーターと一緒に表示させてみました。 ちょっと規則性が分からないのですが、興味深いインジではあります。パラメーター設定画面
自作インジです。ボリバンとCCIの組み合わせで逆張り型のサインを出します。 サインのロジックは以下の通りです。ロジックロング ローソク足の安値がボリバンの-2σよりも下にある状態でCCIが-200を上に抜ける。ショート ローソク足の高値がボリバンの2σよりも上にある状態でCCIが200を下に抜ける。ボリバンとCCIを一緒に表示させました。 上記の条件が揃った所でサインが出ているのが分かるかと思います。 このインジは、それなりの上下のあるレンジ性向の強い相場が得意です。また、トレンドの天底でサイン...
毎日決まった時間帯にボックスが表示され、その高値と安値からその日のエントリー&エグジットポイントが表示されるインジです。利食いポイントについては3段階に分けて表示され、徐々にストップをずらしていくことになります。エントリーやエグジットのレートはフィボナッチが使われており、考え方としては非常にシンプルですが、なかなか興味深いインジだと思います。パラメーター設定画面 StartTimeとEndTimeの時間を変更することで、参照する時間帯を変えられます。
各通貨ペアの強弱が時間足ごとに一覧で表示されるダッシュボードタイプのインジです。各通貨ペア名について5分足~週足についてのトレンド方向を示します。また、右上にはどの通貨が強いのか弱いのかも数字で表示されます。トレード前にこのインジを見て、どの通貨ペアが強いのか・弱いのか、時間足ごとのトレンドの違い等を把握すると相場環境が頭に入りやすいと思います。パラメーター設定画面
相場予測型のインジです。青色と赤色のラインが表示され、赤色のラインが予測ラインになります。どういった理屈で先を予測しているのかは分かりませんが、実際に動かしてみると以下のような感じになります。 最新のレートに合わせてラインが上下することが多く、信憑性には欠けるかな?というのが個人的な感想です。予測ツールは色々とありますが、やはりFuturo FXが一番良いと思います。パラメーター設定画面
アシンメトリックバンド(非対称のバンド)が表示できるインジです。 バンドに当たったらサインが出ます。アシンメトリックバンドとは、ボリバンを少し改良したものです。通常のボリバンはMAから上と下に等距離で標準偏差分だけ離れたレートにバンドが表示されます。しかし、このasymmetric bandsはMAから等間隔に上下のバンドが表示されません。MAよりもレートが上にあれば、下のバンドがよりMAに近づき、逆にMAよりもレートが下にあれば、上のバンドがMAに近づきます。下降トレンドのチャートをご覧くださ...
かなり多くのラインが引かれるインジです。水平線とトレンドラインが描画され、赤色の水平線がサポート、青色の水平線がレジスタンスとなります。一応根拠があってラインが引かれているものだとは思いますが、正直なところ、チャートがゴチャゴチャして使い所が難しいインジだと思います。「とりあえずどんな所にでも引けるところにはラインを引いてみたい!」というマニアな方にオススメします。パラメーター設定画面
自動で等距離チャネルが表示されるインジです。デフォルトでは過去24時間の動きに合わせてチャネルが描画されます。5分足や15分足で表示させるとその日の流れが分かりやすくなります。パラメーターを変更して参照期間を大きくすれば、スイング用にも使えますし、逆にパラメーターを小さくすれば1分足スキャルでも使えます。シンプルですが、大きな流れが見やすいインジです。パラメーター設定 Hoursで参照期間を変更します。 デフォルトでは過去24時間の動きからチャネルを表示します。
目立ったスパイクを伴うローソク足を認識するインジです。「スパイク」とは長いヒゲのことで、トレンド中にスパイクの目立つ足が出現したら反転のシグナルと言われています。一般的にスパイクのプライスアクションは、小さい実体と長いヒゲのローソク足とされていますが、このインジでは、予め決めた値幅よりも大きなローソク足について、ヒゲの占める割合が大きいものをスパイクとして認識します。 デフォルト設定では、足全体の値幅(高値-安値)が80pips以上あって、その中でヒゲが一定の割合であればスパイクとなりローソク足...
ダーバス・ボックスが表示されるインジです。ダーバス・ボックスとは、ニコラス・ダーバスという人が考案したもので、彼はダンサーの傍ら株取引を始めて、1950~60年代にこの手法を用いて200万ドル稼いだとされています。書籍化もされています。 手法としては一種のブレイクアウトシステムです。このインジでは、条件を満たしたらボックスが表示され、ボックスをブレイクしたらサインが出現し、エントリーします。損切りはボックスの安値(ロングの場合)に置くため、損小利大のトレードも可能になります。また、このインジはマ...
ハイローバンドとジグザグのような相場の波を描くラインを表示するインジです。デフォルト設定では、過去10本分の高値と安値のハイローバンドが表示されます。ローソク足が現在とは逆方向のバンドを上抜いたり下抜いたりすると波の方向が変わるため、通常のジグザグよりも「どのレートに到達したら波が切り替わるのか?」が視覚的に分かりやすいです。過去の動きを見た感じでは、ハイローバンドと一緒に波を描いていくやり方は、完全無裁量にもかかわらず、結構良い感じで相場の流れを読み取ることができると思います。ハイローバンドを...
チャート上に通貨ペアの情報やトレンドライン等を自動で描画してくれるインジです。25pipsごとに水平線が引かれたり、複数のトレンドラインが引かれるので相場の状況が分かりやすいです。ただ、表示される情報が多すぎて、一体何を意味しているのか分からないものも数多くあります。色々と試して見ながら使っていくことをオススメします。パラメーター設定画面 上記はパラメーター設定の一部です。 恐らくパラメーター設定の項目の多さは、このブログで紹介しているインジの中でも一番になると思います。
「H」という文字のサインが出現するインジです。名前的には特定のパターンにラインが引かれるような印象を受けますが、そう言うわけではないようです。このインジでは買いのサインが青色のH、売りのサインが赤色のHとなります。サインの頻度はかなり少ないのが難点ですが、その分だけ精度は高いです。 ピンポイントで押し目買いや戻り売りのポイントを示すことも多々あります。ロジックが不明なのが残念ですが、つかるシグナルインジの一つであると思います。
現在のトレンド方向と損切りレートが表示されるインジです。上昇トレンドなら青色のライン、下降トレンドであれば赤色のラインが表示され、そのライン自体が利食い・損切りのレートとして利用できます。使用方法や考え方としては、パラボリックと同じ感じになります。パラボリックと一緒に表示させてみました。 デフォルト設定では、XCODEの方がトレンドの切り替わりが遅めで、その分だけ長く続くトレンドに対応できることが分かります。上位足に表示させて、現在のトレンド方向を見るのにも使えます。パラメーター設定画面